2018年 MLBオールスター開催の地、ナショナルズパークに行った時のこと
◆2018年のMLBオールスターは史上まれに見る乱打戦
先日ワシントンのナショナルズ・パークで行われた、メジャーリーグのオールスターゲーム。
両チーム合わせて史上最多10本のホームランが飛び交うシーソーゲームの末、8 - 6でアメリカンリーグが勝利した。
◆かつて訪れたナショナルズ・パーク
今回の激戦の舞台、ナショナルズ・パーク。2年前にアメリカ・ハイチ・ドミニカ共和国を巡る旅行をした際に日程が合ったので、たまたま訪れたのを思い出す。
◆メジャーの球場は日本とスケールが違う!
正直、ナショナルズには特に思い入れもなく、数少ない知っていた選手シャーザーとハーパーも出場しないとあって、観戦前のテンションは今一つ。
しかし一歩球場へ足を踏み入れると、メジャー特有のスケールに自然と胸の鼓動が高まる。
「ボールパーク」とも言われる、野球を知らない人でも楽しめる設備の数々。
5階席まである圧倒的規模の球場──その全てに心を奪われた。
観戦したのはもっとも安い12$の5階席。
なぜかスタジアムDJのように選手名を逐一コールする名物?おじさんも。
試合はメジャーらしいホームラン攻勢で、相手のインディアンスを打ち負かすダイナミックな試合内容。本音を言えば、田中将大のヤンキースや当時マーリンズに所属していたイチローの試合を観戦したかったのだが、十分に満足できるMLB観戦だった。
ただ一つ不満な点と言えば、日本の球団であればファンクラブをはじめとする熱心なファンが陣取る外野席がガラガラ(その分全体の熱狂度は高いのだが)だったり、試合が終わると余韻も楽しまずさらっと帰ったりするところか。
この辺もお国柄の違いなのだろう。