コンドーム配り@ザンジバル島 ~アフリカ旅行記⑫~
最後までトラブル続きだったカイロ最終日 ↓
1.ザンジバル島に到着
元々は「ザンジバル王国」であったザンジバル諸島。タンザニアから強い自治権を与えられていて、もはや別の国のよう。
雰囲気もアフリカらしくないリゾート地で、アフリカ大陸を本格的に縦断する前の小休止といったところか。
治安も良く、豊かな人も多いザンジバル島だが、かつては奴隷貿易の拠点だった。
街中には、無念のうちに亡くなった奴隷を偲ぶ石碑が建てられている。
奴隷収容所跡
2.コンドーム配り開始!
奴隷収容所跡の観光はそこそこに、今回の旅の目的であるコンドーム配りを開始する。
某大手コンドームメーカー、O社製のコンドームの良さを広めてくれよう。
そしていざ配り始めると、成果は予想以上だった。
「フリーコンドーム!」
右手に持ったコンドームを高く掲げると、
即座に若い黒人男性が群がってくる。
「俺にもくれ!」
「もう1個だ!」
皆次々に手を伸ばしてくる。
避妊への意識が高いのか、それとも「貰える物は貰っとこう」の精神なのか。
予定の30個はわずか3分で配り終わってしまった。
早すぎて写真を撮る暇もなかった・・・
暇なので、筆ペンで漢字の名前を書いてあげたら大喜び