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東南アジア・アフリカ・中東・中南米・・・世界一周の記録

ぼったくり&セクハラ !ピラミッドに生息する鬼畜ラクダ使い アフリカ旅行記⑧

ピラミッド入り口付近で子ども達に囲まれまくった前回 ↓ 

sakigake.hateblo.jp

 

 

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ピラミッドの敷地内は完全に観光地化されていて、風情のかけらもない。

アンコールワットは入り口付近以外は商売禁止で、遺跡の保存を重視していたのとは対照的に、ピラミッドはほとんど無法地帯だ。

 

目が合うと物を売りつけてくる土産物屋、写真撮影禁止の場所で撮影を許可する代わりに賄賂を要求する係員・・・古代文明のロマン台無しだよ。

 

 1.ラクダに乗ってみよう

 

ピラミッドの敷地内では、多数のラクダ使い達が観光客を巡って凌ぎを削っている。

 

特に多くラクダ使いが待ち構えているのはギザの三大ピラミッドの奥の方なのだが、その辺りは数メートル歩くだけで声をかけられっぱなしだ。

 

普段だったらあしらって終わるところだが、せっかくピラミッドに来たので乗ってみることにした。

 昔からラクダに乗って砂漠を歩くのは夢だったし、自分も先輩もエジプトよりさらにウザいインドを経験しているのでぼったくられる心配はないだろうという自惚れもあった。

 

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 2.第一の被害、ぼったくり

 

我々が選んだのは、相手は15歳くらいの少年ラクダ使い

 

とても愛想よく話しかけてくる好青年だが、油断はできない。インドでは笑顔で話しかけてくるタクシー運転手や土産物屋に何度も騙されそうになった。「ボス」とか「フレンド」とか言ってくる奴は特に注意すべきだ。

警戒しながら交渉に臨み、一応10ドルで妥結した。

 

しかし油断はできない。

 

事前の情報では、「エジプトではお金を払う時に揉めやすい」と聞いていた。日本の企業のように見積もりで妥結したからといって終わりではない。追加見積の相談すらなく、支払い段階になって平然約束した金額を反故にしてくる、それがエジプトなのだ。

 

当然、降りる時にトラブルにならないよう、何度も10ドルしかかからないんだな?と確認する。

 

しかしそんな確認も結局は無駄だった。約束したって守らない相手との約束なんて何の意味も持たないのだから。お隣の国とそっくりだ。

 

当然のように追加料金10ドルを請求してくる。額にしたら大したことはないのだが、なめられてるのは腹立たしいし、我々がここで引けば「日本人はやっぱりちょろい」という印象をラクダ乗りたちに与えることになる。

 

しかし、いくら抗議しても平行線。逆ギレしてラクダ調教用のムチで脅してくる始末だ。あまりに長く揉めても不快な気分になるので、最後はこちらが譲歩して払ってやった。まあ後日ネタになったので良かったと思うしかない。

 

しかしこの少年、ひどいのはぼったくりだけではなかった・・・

 

3.ホモガキの猛攻

 

ラクダに乗る際、我々2人には2頭のラクダがあてがわれた。

1頭には自分が、もう1頭には先輩が乗ることに。しかしラクダなんて乗ったことがないので、ちゃんと補助をしてほしい旨を訴えると、

 

「ノープロブレム」

 

と笑顔で返される。やばい。こいつらの「ノープロブレム」ほど信用のならないものはない。

 

案の定、ラクダは言うことを聞いてくれず、あらぬ方向へと歩きだしていく。先輩と少年が乗るラクダとの距離が離れていく。だが、これこそがラクダ使いの目的だった。

 

ラクダ使いは先輩と2人きりになりたかったのだ。先輩の右手をとった少年は、執拗に自分の股間を触らせてさすりながら、「今晩は一緒にホテルへ行こう」と情熱に誘ってきたそうだ。

 

実はイスラム教徒は婚前交渉や異性交遊が禁止されているので、ゲイが多い。「異性交遊は禁止されているけど、同性に関しては規定がないからOKやろ」というコーランの力業解釈によるものと思われる。普通に考えたら「異性交遊禁止」の戒律は淫らな心を持つこと自体を禁止していると思うのだが。

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↑ 犯行に及ぶ変態ラクダ使い

そんなことを考えている内にも、少年のセクハラは続く。神聖な王の墓であり、自らの仕事場で手淫をはたらくとか、罰当たりも甚だしい。

しかしセクハラを受けながらも、スマホでその様子を激写しようとする先輩もなかなか気が狂っている。

あの世からクフ王はこの光景をどんな気持ちで見ているのだろう。

 

そしてこの少年、上述したように最後にラクダを降りる段階になって追加料金を請求している。客にセクハラして勝手に気持ちよくなった挙句、追加料金を請求するという最早ぐうの音もない鬼畜である。

 

自分は直接的な被害には遭っていないものの、この出来事がエジプト編最大級の思い出になってしまったという点で被害者といえなくもない。