まさかの入場無料?ピラミッドは子供の遊び場 アフリカ旅行記⑦
アフリカ旅行記、再開。
カイロからバスでピラミッドにやってきた前回 ↓
1.入口にケンタッキー
ピラミッド入り口に到着。噂通りにあった、ケンタッキー・フライド・チキン。
京都なんかは古都の雰囲気を壊さないようにコンビニも和風の外装にしてあったが、
エジプトのKFCはお構いなしだ。
2.ピラミッドの入場料、まさかの無料?
30分ほど並んで、ピラミッドの入口ゲートにようやく到着。そして入場料はなんと無料だった。
過去に行った世界遺産級の遺跡の入場料は、概ね2000円から5000円ほどだっただけに、本当に驚いた。
と思ったら、我々が辿り着いたのはエジプト国民専用のゲートだったらしい。
特に検査もなくすんなり入れたので「入場料が浮いてラッキー」と思っていたのだが、後になってピラミッドの内部に入るには入場チケットの購入が必要なことが判明。結局一度外に出てチケットを買いなおす羽目に。
3.エジプトの子供から異様な人気「ジャパニーズ」
なぜかは分からないが、エジプトの少年たちからやたらと写真をせがまれた。
「次は俺とだジャパニーズ!」
「いやいや俺とだ!」
我々と写真を撮る権利を取り合う子供たち。そんなに日本人が珍しいのだろうか。
特に東南アジア系の顔立ちの自分よりも、より日本人顔の先輩の方が人気だった。
↑なんなのこの人気
最初はスターにでもなった気分で快く撮影に応じていたが、次から次に写真をせがまれるので、せっかくピラミッドに来たのに前へ進めない。
申し訳ないが途中でお断りすることにした。芸能人は毎日これなんだから大変だ。
4.ピラミッドは子供たちの遊び場
長年夢見てきた、古代のロマンが満載のピラミッド。
しかし現地の子供からすれば「大きなジャングルジム」にすぎない。みんな壁面を登っていく。当然ながら壁に登るのは禁止なので、係員が怒りに来る。
壁面に登る→係員怒る→子供たち降りる→係員去る→壁面に登る
まさに無限ループが繰り返されていた。
5.ピラミッド内部へ…
いよいよピラミッド内部に入ることに。冒頭で書いたように、当初は現地民用のゲートから入ってたので無料だったが、内部に入るには入場券+内部観覧チケットがいる。
よく覚えていないが日本円にして2000円ほどだったと思う。
内部は狭く、ほとんど中腰の姿勢で進むことに。
最深部にはミイラが安置されて「いた」棺桶があるが、完全に観光地ナイズされていて雰囲気はぶち壊し。夜に一人できたら全く雰囲気違うんだろうな。
正直、この後に起こった出来事が衝撃的すぎて、このピラミッド内部の記憶が曖昧になっている。